山口県萩市・三輪窯の十一代三輪休雪(みわ きゅうせつ)の茶碗です。
三輪窯は江戸時代から続く由緒ある窯元で、萩藩の御用窯も務めていました。

1967年 兄・休雪の隠居により十一代休雪を襲名
1983年 人間国宝に認定される
2003年 長男へ休雪の座を譲り、三輪 壽雪(みわ じゅせつ)となる

作者直筆の署名などが書かれた共箱が付いており、二重箱で綺麗な状態でした。
共箱の有無は真贋の判断にとっても大事なもので、査定額にも影響します。