1976年4月発売。
発売から1年半で累計出荷台数100万台を突破し、後に世界規模で大ヒットしました。

当時のAEカメラは生産数も少なく高価格帯の機種でした。
しかしAE-1は設計を根本から見直し生産を大幅に自動化することで、常識を破る低価格を実現しました。

5つの大ユニットと25の小ユニットに分け、それをマイクロコンピュータが中央集中制御する方式を採用。
電子化により従来機種と比べて部品数を300点も減らすことができたということです。

ちなみに当時のキャッチフレーズは「連写一眼」でしたが、連写には別売りのモータードライブが必要となっています。